延焼ライン
2023年4月26日
こんにちは。
工場・倉庫建築設計ナビは地元愛媛県・香川県でオフィス・事務所などの施設の
新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている設計事務所です。
耐火・準耐火建築物の場合や、防火地域または準防火地域内で工場や倉庫のある敷地に別の建物を計画する際の注意点として「隣棟間延焼ライン」をご紹介します。
延焼ラインは、隣の敷地や道路で火災が発生したときに、火が燃え移る可能性がある範囲のことですが、同一敷地内に2つ以上の建物があり、床面積の合計が500㎡を超える場合に隣合う建物の間にも発生します。
工場や倉庫は規模が大きい建物が多く、あてはまるケースが多いと思います。
このような場合の延焼ライン内では、新築の建物も既存の建物も窓を防火設備にするなど防火上の措置が必要なため、建築コストが大きくなりますので慎重に検討する必要があります。
工場の隣に職員の休憩所を建てたい。倉庫の隣に事務所を建てたい。など職場環境の向上や業務効率向上を図りたいと考えられる方もいらっしゃると思います。
その時はこのコラムを思い出していただけると幸いです。
愛媛県・香川県で工場・倉庫の新築や建て替え改修設計をご検討されている方は、
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