工場の改修における排水配管の設計
2024年4月2日
こんにちは。
工場倉庫建築設計ナビは地元愛媛県・香川県で工場や倉庫などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、工場倉庫における排水配管の設計の事例についてご紹介いたします。
工場から出る排水は、特殊な排水(アルカリ性の高い液体)なので、川に流すことはできません。
しかし、排水に雨の水が入ると「雨水」になってしまい、川に流す必要が出てきてしまうため、工場排水には雨の水が入らないようにしないといけません。
ここに配管の工夫が一つあります。
また、他にも工場排水の配管をする上での工夫が必要なポイントがあります。
先述のように、こちらの工場から出る排水はアルカリ性の高い液体であるため、中和剤でpHを下げて、流す必要があります。
上記のようなポイントを押さえたうえで、設計を行いますが、改修だと配管が露出してしまう場合があります。
配管の露出には良し悪しがありますが、建築担当者と相談の上内容を施主様に確認し、露出を減らす工夫をしています。
工場倉庫建築設計ナビは愛媛県、香川県を中心に四国全域で工場や倉庫の建築設計をサポートしています。
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