食品工場内の区画ごとでレベルを分けたセキュリティー対策事例
こんにちは。
工場倉庫建築設計ナビは地元愛媛県・香川県で工場や倉庫などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、食品工場内の区画ごとのレベルで分けたセキュリティー対策についてご紹介いたします。
こちらの食品工場は、2階建てで、1階で生産を行っており、2階が研究室や打ち合わせスペース、見学エリアとなっています。
セキュリティーのレベルを3つに分けており、セキュリティーレベルが最も高いのが、研究所です。
研究所は機密情報が多いため、最もセキュリティーレベルを高めています。
カードキーと指紋認証により入退室管理を厳格にしています。
また、関係者以外が多く利用する階段から一番遠いところに配置するなど、配置計画段階で、セキュリティー性を高める工夫をしている
研究所の次にセキュリティーレベルを高く設定しているのが、1階の生産工場と、打ち合わせスペースです。
入退室はカードキーやカギで管理をしており、関係者以外の立ち入りを制限しています。
生産工場では、監視カメラを設置しており、異物の混入した際に、原因特定できる体制を整えております。
打ち合わせスペースは、カードキーでセキュリティーレベルを担保しながら、利用しやすいように、階段に近いところに配置しています。
最もセキュリティーレベルを低く設定しているのが、見学スペースで、特に立ち入りの制限をしておりません。
入場者の管理ができるよう、受付を設けています。
工場倉庫建築設計ナビは愛媛県、香川県を中心に四国全域で工場や倉庫の建築設計をサポートしています。
愛媛県、香川県など四国エリアで工場、倉庫の建築を検討されている方は、工場倉庫建築設計ナビにお任せください。