農業集荷施設の一部を販売店舗にする場合
2025年12月8日
こんにちは。
工場倉庫建築設計ナビは、地元の愛媛県・香川県で工場や倉庫などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強などの設計業務を行っている建築設計事務所です。
とある農業集荷施設の一部を販売店舗にする計画を依頼されました。
既存する集荷施設に別の敷地で営業する販売施設を移転させたい要望で、計画を考えることになりました。
法規的・行政関係
最初に関係各所で「販売店舗の建設が可能か」を確認することが必須です。可能な場合、建築基準法他法規的なことを検討していきます。販売施設の規模が広く建築物の用途が変わるので確認申請(用途変更)が必要でしょう。消防法・バリアフリー基準の検討。店舗内で食品加工、量り売り、惣菜販売などをする場合は食品衛生法に関係してきます。
ゾーニング
現地を確認しイメージを膨らませます。どの位置に出入口を設けたら都合がよいのか?
買い物客・出荷者・物流車両の動線が交錯しないようにするにはどうすればよいか?
冷蔵・冷凍設備やレジ・決済システムなどの設備の考え方。駐車場・搬入口を分離して物流ラインの効率を高める必要があるなど考察していきます。
取扱い物の直販拠点として機能できる等メリットの提示もよいでしょう。
依頼された計画を実現するにはどのような制約や問題があるか、掘り下げてお客様に説明・相談を行っていきます。
工場倉庫建築設計ナビは愛媛県、香川県を中心に四国全域で工場や倉庫の建築設計をサポートしています。 愛媛県、香川県など四国エリアで工場、倉庫の建築を検討されている方は、工場倉庫建築設計ナビにお任せください。

