食品工場での見学用の窓設置事例をご紹介
こんにちは。
工場倉庫建築設計ナビは地元愛媛県・香川県で工場や倉庫などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、食品工場での見学用の窓設置事例についてご紹介いたします。
工場に見学用の窓を設置する際には、窓の角度、動線設計が重要になります。
建物によって、見学用の窓を垂直に設置したり、斜めに設置したりするなど最適な設計が変わってきます。
垂直に窓を設置する場合では、広いスペースを確保でき、構造計算がしやすいというメリットがある一方で、生産している風景が見づらいというデメリットがあります。
斜めに窓を設置する場合では、生産している様子が見やすい、窓に結露したきれいでない水が工場側に流れずに衛生的などといったメリットがある一方で、窓に近づけすぎない設計上の工夫が必要になるなどのデメリットがあります。
このように、それぞれの設計方法にメリットデメリットが存在するので、施主様のご要望や建物に合わせて設計していきます。
今回ご紹介する事例では、垂直に広い一面の窓を設置することとなりました。
一面窓にするわけにはいかないので、窓と窓の継ぎ目に壁を設置しました。その壁は、工程の説明を設置するなど有効活用しております。
もう一つのポイントである動線設計ですが、見学の流れに合わせて経路を設計することが大切です。
生産の流れに合わせて、動線を設計することで、ストレスなく見学してもらうことが可能となります。
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